-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2025年10月 日 月 火 水 木 金 土 « 9月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

皆さんこんにちは!
天輝工業、更新担当の中西です。
~“波動に強い倉庫”~
繁忙期だけ渋滞、在庫差異が増える、ピッカーが歩き疲れる——。その正体は、レイアウトと設備の“ちょっとした不整合”です。私たちは動線設計→設備選定→据付→WMS連携→立上げまで一気通貫で支援。UPH(処理件数/時)と誤出荷率を軸に、波動に強いセンターを実装します。
目次
入荷検品のボトルネック:計量・読取・ラベリングの滞り
保管と補充の分断:補充人員が出荷動線を横切る
ピッキングの遠回り:ABC混在で“歩く倉庫”に
仕分・梱包の渋滞:波動時に仕分口/台数が足りない
WMSと設備の非同期:データはOKでもラインは止まる
答えは、設備単品の高性能より流れ全体の整合。レイアウト×制御×運用を“面”で最適化します。
動線設計:入荷→保管→ピック→仕分→梱包→出荷を“逆流ゼロ”で
設備選定:AS/RS・シャトル・ミニロード・AMR・コンベヤをSKU特性で使い分け
WMS/制御連携:マスタ整備→機器I/F→FAT/SATで本番想定テスト️
AS/RS(自動倉庫):中〜大ロットの保管効率化、補充の定時化に
シャトルラック:高密度+中頻度SKU、波動の吸収に強い
ミニロード&GTP:多品種小ロットの人が待たないピッキングへ
AMR(自律搬送):歩行距離を劇的短縮、レイアウト変更にも柔軟
ソーター:出荷ピークの山をならす。ポスト工程の台数設計が鍵
現状診断:データ(SKU/波動/動線)×現場観察
基本計画:レイアウト案・UPH試算・概算投資
実施設計:機器仕様・電気/基礎・安全計画・I/F定義
製作・据付:プレハブ率UP→現場は最小接続
テスト:FAT→SAT→スモールスタート→段階増速
教育・定着:操作/保全マニュアル、KPIダッシュボード
チョコ停ログの収集→3日で一次是正
ABC配置を週1で自動更新(WMSルール化)
梱包・資材の補充動線を“裏回り”に分離
安全:非常停止・光電・非常口の視認性、稼働前KYを全員で
GTP導入+AMR搬送で歩行距離−62%、UPH+38%
シャトル化+補充の定時運用で波動時の残業−45%
※条件により効果は異なります。
Q. 既存棚メインでも改善は可能?
A. 可能です。動線と在庫配置の見直しだけでも歩行−30%が目安。
Q. 小さく試せますか?
A. 1レーン/1区画からのスモールスタートを推奨しています。
レイアウト図・出荷明細(直近3か月)を共有いただければ、概略プランとKPI改善見立てをご提示。
**“動く倉庫”から“流れる倉庫”へ。**私たちが実装します。✨
天輝工業では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!