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カテゴリー別アーカイブ: 日記

天輝工業のよもやま話~第22回~

皆さんこんにちは!

天輝工業、更新担当の中西です。

 

~“倉庫に機械”から“物流センターはシステム”へ~

 

 

物流が“施設”から“システム”へ変わっていく流れです。
1990年代以降、物流現場はこう変わりました👇

  • 多品種少量が当たり前🧩

  • 納期が短い(当日・翌日)⏱️

  • ピーク波動が大きい(セール・繁忙期)📈

  • 人手不足が慢性化👥

  • 品質要求が上がる(誤出荷ゼロ)✅

この変化に対応するため、物流設備は
「搬送する」だけでなく、情報・制御・人の動きまで含めて最適化されます。
そして、その立上げを担うのが物流設備工事業です👷‍♂️✨


1)バーコードとWMS:物流は“勘と経験”から“データと管理”へ📊📦

90年代以降、バーコードやハンディ端末、WMS(倉庫管理システム)が普及し、物流は一気に情報化します📱✨

ここで工事業の役割も広がります。
設備は「鉄の機械」だけでなく、制御と連携が必要になるからです。

  • 仕分け機とWMSの連携

  • 搬送ラインと在庫ロケーション管理

  • 検品端末と出荷検証

  • エラー時の復旧フロー設計

つまり、物流設備工事は
機械据付+制御+運用テストまで含めた“立上げ工事”へ進化します🚀


2)自動倉庫(AS/RS)の普及:保管は「高さ」を使う時代へ🏢⬆️

土地が高い、保管量が増える、作業者が足りない。
そんな課題に刺さったのが自動倉庫(AS/RS)です📦🏗️

自動倉庫は導入のインパクトが大きい一方、工事難易度も高い😣

  • 床精度(レール・水平)📏

  • 鉄骨・架台・耐震設計🏗️

  • 消防・防火・避難など法規対応🚒

  • 制御の調整(誤動作=停止=損失)⚡

  • 試運転・稼働テスト(シナリオ作り)🧪

ここで物流設備工事業は、「据付屋」ではなく
センターの心臓部を立ち上げる総合エンジニアリングへ深く入っていきます🧠✨


3)仕分け設備の高度化:宅配・ECが「スピード仕分け」を加速📦➡️📦➡️📦

ECや宅配が伸びると、仕分けの量が桁違いになります。
この流れで、ソーター(仕分け機)やコンベヤネットワークが巨大化します。

  • 仕分け能力(個/時)の競争🔥

  • 搬送の渋滞対策(バッファ・合流制御)🚦

  • 破損防止(落下衝撃・姿勢制御)🧸

  • 騒音・安全対策(防音・ガード)🛡️

ここで工事の価値は、単純に設置するだけじゃない。
“詰まらない流れ”を作ることが最大の腕の見せ所になります🎯✨


4)AGVからAMRへ:搬送は「床を走る」から「自律して動く」へ🚚🤖

搬送の自動化は、コンベヤだけではありません。
AGV(無人搬送車)→ AMR(自律走行)へ進むにつれ、現場はより柔軟になっていきます🧭

しかし、その分「工事」の内容も変わります。

✅必要になること

  • 動線設計(人と交錯しない)🛡️

  • 床面の整備(段差・傾斜・滑り)🧱

  • 無線・ネットワーク環境(通信が命)📶

  • 充電ステーション配置🔋

  • ルール設計(停止時の復旧、手動介入手順)📋

つまり、物流設備工事は「機械を置く」だけでなく、
現場の交通インフラを設計・施工する仕事に近づいていきます🚦✨


5)ロボットとGTP:人の歩行距離を消す“省人化”が本格化👣➡️0️⃣

人手不足が進むと、物流のボトルネックは「歩く」「探す」「持つ」になります。
そこで広がったのが、GTP(Goods-to-Person:商品が人に来る)型の考え方です📦➡️🙋

  • 棚が動く(ロボット搬送)

  • ピッキングステーションで人は選ぶだけ

  • 仕分け・梱包が標準化される

ここで工事業は、ロボットを置けば終わりではありません。

  • 安全区画

  • ステーションの人間工学(高さ・照明・導線)💡

  • 電源・通信

  • 立上げテスト(ピーク時の負荷)
    こうした“運用設計まで含む工事”が必要になります🧩✨


6)「止めない」が最大価値:保全・更新・改修が主戦場へ🛠️🔄

物流設備が巨大化するほど、停止の損失は大きい💸
だから後編の歴史で重要なのが、保全と改修の価値が上がったことです。

  • 定期点検(摩耗部品・ベルト・チェーン)🗓️

  • 予防保全(壊れる前に交換)🧰

  • 更新工事(稼働しながらの入替え)🔁

  • 夜間・休日工事(止めずに切り替え)🌙

  • トラブル復旧(原因究明と再発防止)🔧

物流設備工事業は、「新設で儲かる」だけでなく、
センターの稼働率を守るパートナーとして、保守・改修が大きな柱になります🤝✨


7)これからの未来:脱炭素・BCP・冷凍冷蔵・都市型物流で進化は続く🌍❄️🏙️

今後の物流設備は、次の要請でさらに変わります。

  • 脱炭素:省エネ駆動、回生、最適制御🌿⚡

  • BCP:災害時も止めない、冗長化・分散化🛡️

  • 冷凍冷蔵:温度帯ごとの設備・断熱・結露対策❄️

  • 都市型物流:狭小・多層・高密度のセンター🏙️⬆️

  • データ連携:可視化、遠隔監視、稼働分析📡📊

つまり物流設備工事業は、これからさらに
**“建てる工事”+“動かす工事”+“守る工事”**へ拡張していきます🚀✨


物流設備工事業は「設備」から「システム」「稼働率」へ進化した📦🤖

✅情報化(バーコード・WMS)で、設備は“つながる”前提に
✅自動倉庫・ソーター・搬送ネットワークが巨大化
✅AGV/AMR・ロボットで省人化が本格化
✅最大価値は「止めない」=保全・改修の重要性が上昇
✅脱炭素・BCP・冷凍冷蔵・都市型物流で次の進化へ

 


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天輝工業のよもやま話~第21回~

皆さんこんにちは!

天輝工業、更新担当の中西です。

 

~「運ぶ」から「流す」へ~

 

物流設備工事業は、完成しても主役になりにくい業界です。
でも、工場・倉庫・配送センターが当たり前に動く裏側には、必ず設備があります😊

  • コンベヤ(ベルト・ローラー)➡️

  • 垂直搬送機・リフター⬆️⬇️

  • パレットラック・棚・保管設備📚

  • 荷捌きバース・ドックレベラー🚪

  • 仕分けライン・搬送ライン📦➡️📦

  • クレーン・ホイスト・荷役機械🏗️

そして、それらを「設計して」「据付けて」「試運転して」「安全に動くよう調整する」――これが物流設備工事業の役割です👷‍♂️✨
歴史をたどると、この仕事は日本の産業の発展と完全に重なっています。前編では、物流が“人の力”中心から“設備で流す”世界へ変わるまでを追っていきます📚


1)物流の原点:人力と道具の時代💪🧰

昔の物流は、とにかく人の手が主役でした。
荷物は俵や木箱、樽に入れられ、運ぶのは人・馬・荷車。港や駅では、荷役(にやく)も人力中心です😅

この時代にすでに「物流設備工事の芽」はありました。
たとえば、傾斜を使った“滑り台”のような搬送、簡易な滑車、木製レール、荷の仮置き場の整備。
まだ「設備工事業」という形ではないものの、“運びやすくする仕組み”を現場に作るという発想は、ここから始まっています🌱


2)近代化の加速:鉄道と港湾が「大量輸送」を呼び込んだ🚆⚓

明治以降、日本は近代化の波に乗って、鉄道と港が発展します。
すると物流は、点の移動ではなく、線と面の輸送になります📈

  • 鉄道貨物:大量・長距離の輸送が可能に🚆

  • 港湾荷役:海外貿易や沿岸輸送が増える⚓

  • 倉庫業:物を“保管して流す”考え方が育つ🏢

大量輸送が進むと、課題は明確です。
「運ぶ量が増えすぎて、人手だけでは回らない」😣
ここで機械化・設備化の必要が高まっていきます。


3)倉庫の進化:ただ置く場所から“入出庫を回す場所”へ📦🔁

倉庫は昔、保管が中心でした。
しかし物流量が増えると、倉庫は“回転”が求められます。

  • 入荷(受け入れ)

  • 検品・仕分け

  • 保管(棚入れ)

  • ピッキング(取り出し)

  • 梱包

  • 出荷

この工程を回すには、現場のレイアウトと設備が重要になります🗺️✨
ここで物流設備工事業の仕事は、単に機械を据えるだけでなく、導線と工程を作る工事へ進んでいきます。


4)高度経済成長:工場と物流は“ライン化”で爆発的に伸びた🏭💨

戦後復興から高度経済成長へ。
工場が増え、モノが大量に生産され、全国へ流れます📦📦📦

この時代、製造業では「ライン生産」が普及し、同じ発想が物流にも入ってきます。
つまり、物流も**“流れ作業”にする**という考え方です➡️➡️➡️

ここで活躍する設備がコンベヤです✨

  • ベルトコンベヤ

  • ローラーコンベヤ

  • チェーンコンベヤ

  • 傾斜コンベヤ

  • スクリューコンベヤ(粉体など)

コンベヤの導入は、物流に革命を起こしました。
人が運ぶ距離が減り、作業が標準化され、スピードが上がる。
そして設備工事の世界では、ここで一気に“専門性”が伸びます📈

✅物流設備工事が必要になる理由

  • コンベヤの支持架台・基礎工事🧱

  • レイアウト設計(動線最適化)🗺️

  • 電源・制御盤・安全回路の施工🔌

  • ガード・非常停止など安全対策🛡️

  • 試運転調整(速度、搬送物の安定)⚙️

この時代に物流設備工事は「機械据付+電気+安全+試運転」をセットで担う業態として確立していきます👷‍♂️✨


5)パレットとフォークリフト:保管の常識が変わった🧱🚜

物流史で外せないのが、パレット化とフォークリフトの普及です。
荷物を“単品”で持つのではなく、“まとめて”動かす。これが現場の効率を劇的に変えます📦➡️📦📦📦

ここから倉庫設備も変わります。

  • パレットラック(高層保管)📚

  • 受け入れバースの整備🚪

  • 荷捌き場の床耐荷重設計🧱

  • 通路幅と安全動線の確保🚧

物流設備工事業は、棚だけを建てる仕事ではなく、倉庫全体の“運用が回る形”を作る工事へ広がっていきます。


6)自動仕分けの芽:人海戦術から“分ける設備”へ📬➡️📦

郵便や宅配、流通が増えると、「仕分け」がボトルネックになります。
そこで登場してくるのが、機械式の仕分け設備。
初期は簡易なローラーやシュート(滑り台)中心でも、現場の負担を大きく減らしました😊

ここで重要なのは、仕分け設備は

  • レイアウト

  • 勾配

  • 搬送速度

  • 詰まり防止

  • 安全性
    など“現場のクセ”に合わせた設計と調整が必要なこと。
    つまり工事業者の価値が高い領域です🎯✨


7)物流設備工事業は「大量生産・大量流通」の時代に“現場の流れ”を作る産業になった🚚🏭✨

前編を一言でまとめるなら、
物流が「運ぶ」から「流す」へ変わった歴史です。

✅人力中心の荷役から、設備で回す時代へ
✅鉄道・港湾・倉庫の発展で、物流量が増えた
✅高度経済成長でコンベヤ・ラック・荷捌き設備が普及
✅設備工事は「据付+電気+安全+試運転」の総合技術へ

 

 


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天輝工業のよもやま話~第20回~

皆さんこんにちは!

天輝工業、更新担当の中西です。

 

“未来の現場”をつくる仕事

 

物流の世界は今、大きな転換期にあります。
人手不足、EC拡大、当日配送ニーズ、再配達問題、燃料コスト…。課題が山積みです
そんな中、各社が進めているのが「物流の自動化・省人化」です✨

そして、その自動化を現場で“形”にするのが物流設備工事業です‍♀️
この仕事は、これからますます面白くなります。

1. 自動倉庫・ロボット・ソーター…“先端技術”が現場に降りてくる

最近の物流センターでは、以下のような設備が増えています
AMR(自律走行搬送ロボット)
️ 自動倉庫(スタッカークレーン等)
ソーター(高速仕分け設備)
GTP(棚ごと搬送するピッキング方式)
WMS/制御システム連携
こうした設備は、カタログ通りに置けば動くものではありません。
現場の床精度、電源、通信、動線、保守スペース、火災対策…すべてを踏まえて施工・調整して初めて“使える設備”になります✅✨

物流設備工事業は、技術が進めば進むほど、現場対応力が価値になります

2. 機械×電気×制御×安全…総合力が身につく⚡

物流設備工事は、いろんな要素が絡みます。
「機械を組む」だけでもなく、「電気配線」だけでもなく、「設定」だけでもありません。

✅ 据付(レベル調整・芯出し・固定)
✅ 配線・電源・盤
✅ センサー・安全柵・非常停止
✅ 動作確認・試運転・微調整
✅ 現場オペレーションに合わせた調整
こうした総合力が身につくので、職人としての市場価値が上がりやすいのも魅力です✨
“手に職”を超えて、“現場で成立させる力”が武器になります️

3. 工事の成果が「数字」で見えるのが面白い

物流設備の良さは、成果が見えやすいことです。
例えば
処理能力(1時間あたりの出荷数)
⏱️ リードタイム(出荷までの時間)
必要人数(省人化効果)
停止回数(トラブル率)
こうした数字で改善が見えるため、工事が“現場の成長”につながっている実感が持てます✨
完成して終わりではなく、「改善の積み重ね」で現場が強くなる。
ここに面白さがあります

4. 更新工事・改修工事が増える=長く続く仕事

物流設備は一度作って終わりではありません。
稼働しながら、増設、改修、レイアウト変更、老朽更新が必ず発生します
ECの波や商品構成の変化に合わせて、現場はどんどん変わるからです。

つまり物流設備工事業は、「新設」だけでなく「更新・改修」という継続需要が強い業種でもあります✨
これは仕事としての安定性にもつながります

5. “現場の人が楽になる”工事ができる誇り

最後に、物流設備工事の素晴らしさは「現場で働く人の負担を減らせる」ことです。
重い荷物を持つ回数が減る。
歩く距離が短くなる。
ミスが減って精神的に楽になる。
危険が減って安全になる。
こうした改善が、設備工事によって実現します✨

「この設備のおかげで仕事が楽になったよ」
そんな言葉をもらえると、この仕事の価値を心から感じられます

 


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天輝工業のよもやま話~第19回~

皆さんこんにちは!

天輝工業、更新担当の中西です。

 

“社会の流れ”を止めない仕事⚙️

 

ネットで注文した商品が、翌日には届く✨
コンビニやスーパーに、当たり前のように商品が並ぶ
工場に必要な部品が、必要なタイミングで届く
こうした「当たり前の便利さ」は、物流が止まらないから成り立っています。

そして物流を支えるのが、倉庫や物流センターにある“設備”です。
コンベヤ、ソーター、自動倉庫、リフター、垂直搬送機、ラック、保管システム、検品・仕分けライン、包装・梱包設備、ピッキング支援装置…⚙️
これらを現場で据え付け、組み上げ、調整し、稼働へ導くのが物流設備工事業です‍♂️

1. 物流設備工事は「現場を動かすインフラ工事」️

道路や橋が“社会インフラ”なら、物流設備は“流通インフラ”です。
倉庫の中で商品がどれだけ速く・正確に・安全に動くかは、設備の構成と施工品質で大きく変わります✨

例えば、ほんの数ミリのズレでもラインが詰まることがあります。
コンベヤの水平・高さ・芯出し、ローラーの回転抵抗、チェーンテンション、搬送速度、センサー位置…。
物流設備工事は「組み立てれば終わり」ではなく、止まらない運用のための精度が求められる世界です

2. 完成した瞬間、“倉庫が生き物みたいに動き出す”感動

物流設備の現場で一番ワクワクする瞬間は、やっぱり「通電・試運転・立ち上げ」です⚡
静かだった倉庫が、ライン稼働と同時に一気に“物流センター”として息を吹き返します。

商品が流れる
仕分けが回る
✅スキャナが読み取る
自動で搬送される
この“動き出した瞬間”は、携わった人しか味わえない達成感があります✨
「自分たちの手で、社会の流れを作った」
そう感じられるのが物流設備工事の大きな魅力です

3. 工事なのに“段取り力”が勝負になる仕事️

物流センターは、稼働が止まると大損害になることがあります。
そのため工事は、夜間・休日・短納期で行われるケースも多いです⏱️
設備更新や増設では「稼働を止められる時間」が限られているため、段取りがすべてと言っても過言ではありません。

✅ 搬入計画(大型部材・フォークリフト・クレーン手配)
✅ 作業動線の確保
✅ 部材の置き場・仮置き管理
✅ 他業者との工程調整
✅ 安全管理(立入区画・落下防止・感電防止)
✅ 立ち上げ試運転の順序
これらを組み上げて“時間内に確実に完了”させる。
このゲーム性、プロジェクト感がたまりません‍♂️

4. “安全”と“品質”がセットで評価される✅

物流設備は、人の動線と設備の動線が交差します。
ピッキング作業、フォークリフト走行、搬送ライン、昇降設備…。危険箇所が多い現場だからこそ、安全管理が命です⚠️

さらに、物流設備は稼働してからが本番。
施工品質が悪いと、停止やトラブルが増え、現場はすぐに困ります
だからこそ物流設備工事は、**「安全に作って、止まらない品質で仕上げる」**という価値がダイレクトに評価される仕事です✨

5. “世の中の便利”に直結している誇り

私たちが普段見ない倉庫の裏側で、物流設備工事の仕事は動いています。
でも、その成果は確実に世の中に届いています。

「注文した商品が早く届く」
「店舗の欠品が減る」
「工場の生産が止まりにくくなる」
つまり物流設備工事は、社会全体の効率を上げる仕事です
“見えないところで社会を回す”誇りを持てる業種です

 


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天輝工業のよもやま話~第18回~

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~「倉庫は“設備で変わる時代”へ」~

 

 

近年、物流業界では
「設備を変える=働き方が変わる」
といわれるほど、設備投資が重要視されています。

物流設備工事は、
ただの工事ではなく
倉庫の生産性・安全性・作業負担・未来を決める重大なプロジェクト。

今回は、
現場での気づき・導入事例・最新マテハン技術・省人化のトレンド
を深く紹介します📦✨


■ ◆ 倉庫が抱える3大課題


✔ 人手不足

物流の仕事は身体負担が大きく、採用が難しい。


✔ 生産性

1日で捌く荷物量は年々増加。


✔ ミス防止

誤出荷・誤仕分けは企業に大打撃。


これらを解決するのが
物流設備工事の導入です。


■ ◆ 自動化で“作業が止まらない倉庫”をつくる🔄✨

自動化の導入で大きく変わるのは👇

✔ 作業スピードが安定

人に依存しないため、作業が遅れることがない。


✔ 作業負担が軽減

重い荷物の持ち運びがなくなる。


✔ ミスが減る

デジタル管理で誤出荷が激減。


✔ 出荷量が増える

ピーク時にも対応可能。


■ ◆ 最新マテハン設備の進化がすごい💡✨

✔ AMR(自律型ロボット)

センサーで障害物を避けて動くので効率が高く安全。


✔ 自動倉庫

高さを最大限に活用。
入出庫を全自動で行う。


✔ AI仕分けシステム

カメラで読み取り、最適なラインへ自動分岐。


✔ IoTセンサー

ラインの状態をリアルタイムで監視し、故障を予防。


■ ◆ 工事現場の裏側:精度とスピードの戦い

物流設備工事の現場は
スピードと正確性の両立が求められます。

  • 大量のラックを短期間で組立

  • コンベヤを正確に水平に設置

  • 配線をわかりやすく整理

  • トラブルを予測して防止

倉庫が稼働している状態での工事も多く、
工程調整が非常に重要です。


■ ◆ 施工は“チーム戦”🤝

物流設備工事は複数の技術が必要。

  • 機械据付

  • 電気配線

  • 制御調整

  • 配管

  • 組立

  • 荷役

  • 高所作業

各チームが連携しながら進めるため、
「チームワークが命」。


■ ◆ 設備導入の成功は“レイアウト”で決まる🧩

倉庫レイアウトは
動線 × 安全 × 作業効率で決まります。

  • ピッキングルート

  • 荷物の滞留ポイント

  • 作業者のすれ違い

  • トラックバースの位置

  • 電気盤・制御盤の配置

プロは倉庫全体を“流れ”として捉えて設計します。


■ ◆ 導入後のフォローも重要🔧

設備は導入して終わりではありません。


✔ 定期メンテナンス

✔ 消耗品交換

✔ ラインの最適化

✔ 現場状況に応じた改善提案

設備が常に動き続けるようサポートします。


■ ◆ まとめ

物流設備工事は、
倉庫・工場の未来をつくる専門仕事。

  • 自動化

  • 省人化

  • 効率化

  • レイアウト最適化

  • 高い施工技術

  • 安全管理

これらが揃ってこそ、
“止まらない物流”が生まれます。

 


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天輝工業のよもやま話~第17回~

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~「物流の未来を支える“設備工事”とは?」~

 

 

■ ◆ 物流設備工事とは?🚧

物流設備工事とは、倉庫や物流センターに

  • コンベヤ

  • ラック(棚)

  • 自動仕分け装置

  • 旋回装置

  • 昇降装置(リフト)

  • AGV(無人搬送車)

  • 自動倉庫

  • パレットラック
    などのマテハン機器を設置・調整・施工する仕事。

物流現場の“流れ”を作る最重要の工事です。


■ ◆ 物流設備工事の重要性📦✨

「人手不足」「作業の負担軽減」「出荷量の増加」
この課題を解決するために必要なのが👇

✔ 自動化

✔ 省人化

✔ 作業効率の向上

✔ スペース活用

✔ 安全性の向上

物流設備が正しく導入されると、
荷物の流れが止まらず、生産性が大幅に向上します。


■ ◆ 設備の種類と役割🔧

物流設備には多くの種類があります。


✔ コンベヤ(搬送ライン)

荷物を連続して流すための基本。
ローラー、ベルト、スチールなど現場に合わせて選定。


✔ パレットラック

高い収納効率を実現する倉庫の基本。


✔ 自動倉庫(AS/RS)

入出庫を自動で行うシステム。
大量在庫をスピーディに管理。


✔ ソーター(仕分け装置)

宅配・EC物流に欠かせない高速仕分け機。


✔ AGV / AMR

自動で荷物を運ぶロボット。
省人化の中心設備。


✔ 垂直搬送機(リフト)

階層間の荷物移動を自動化。


✔ 伸縮コンベヤ

トラック荷役を効率化し、積み下ろしの負担を軽減。


設備は単体ではなく
“組み合わせてこそ最大の効果”を発揮します。


■ ◆ 物流設備工事の流れ🏗️✨

導入は「機械を置く」だけではありません。


● ① 事前調査

倉庫内の寸法、床、柱、既存設備、動線を確認。


● ② 設計

作業動線・搬送方向・保管量・安全を基準に図面化。


● ③ レイアウト計画

ムダな動きをなくすための動線設計が重要。


● ④ 機器搬入

大型設備はクレーンやフォークリフトで慎重に搬入。


● ⑤ 組立

ラック・コンベヤ・自動倉庫などを専門知識で組付け。


● ⑥ 配線・制御工事

機器同士が連動するように制御盤・センサーを調整。


● ⑦ 試運転

正常に動くか、実荷物でテスト。


● ⑧ 引き渡し・教育

操作方法やメンテナンス方法の指導。


■ ◆ “動線設計”が最重要ポイント📍✨

物流設備は
動線が悪いと100%機能しません。

  • どこで荷物が詰まるか

  • どこに人が集中するか

  • どこにデッドスペースがあるか

  • 出荷・入荷はどのルートか

  • 作業員が安全に動けるか

これを分析し、ベストな導線を設計するのがプロの仕事。


■ ◆ 現場施工では“精度”が命

物流設備はミリ単位の精度が必要。

  • コンベヤの水平

  • ラックの垂直

  • モーターの位置

  • センサーの角度調整

  • ベルトのテンション

1mmのズレが大きなトラブルに繋がります。


■ ◆ 安全管理は物流設備工事の最重要⚠️

  • 重機が多い

  • 高所作業がある

  • 重い部材を扱う

  • 電気工事が絡む

リスクが多いため、安全管理は徹底。


✔ K Y(危険予知)

✔ ヘルメット・保護具

✔ 立入禁止区域

✔ 高所の落下防止

✔ 重量物の転倒防止

安全が確保されて初めて、ラインは生きてきます💡


■ ◆ まとめ

物流設備工事は
倉庫の未来をつくる仕事。

  • 自動化

  • 省人化

  • 効率化

  • 安全性

  • 高度な技術

これらを融合し、
物流の流れをつくり上げるプロフェッショナルです。

 


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天輝工業のよもやま話~第16回~

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~モノを動かす“仕組み”をつくる仕事💡✨~

 

コンビニの商品、ネット通販の荷物、医薬品や食品。
それらをスムーズに運ぶための舞台を作っているのが
物流設備工事です🚧📦

見えないところで、社会の流れを支えている仕事なんです🌈✨


🏭 1|物流設備ってどんなもの?

物流設備には、実に多くの種類があります👇

・荷物を運ぶ「コンベアシステム」
・自動で棚を動かす「パレットラック」
・荷物を昇降させる「リフト設備」
・温度管理する「冷凍・冷蔵装置」

これらを正確に設置・制御するのが、
物流設備工事の専門技術者たちです💪⚙️


🧠 2|“考える技術職”という魅力

物流設備工事は、ただの組み立て作業ではありません👀✨
倉庫の構造・搬送ルート・電源容量・安全設計など、
全体の仕組みを考えて施工する“頭脳派の現場仕事”です🧩💡

「どう配置すれば効率が上がるか?」
「人と機械が安全に動けるレイアウトは?」

そうした思考力と現場経験が、
巨大な物流システムを動かす力になります🚀


👷‍♂️ 3|進化する物流とともに成長できる

今の物流現場では、AI・IoT・自動化がどんどん進化中🤖✨
それに合わせて、設置工事の技術も進化しています。

最新のロボット倉庫や自動搬送車(AGV)など、
まるで近未来のような現場も増えています🌍⚙️

新しい技術を学びながら、自分も成長できる――
それがこの仕事のやりがいです💪🌈


🌟 4|まとめ:物流を支える“静かなヒーローたち”

物流設備工事の現場は、派手ではありません。
けれども、社会を動かす“仕組みの要”です🚛✨

あなたが今日受け取った荷物も、
どこかの工場で働く職人の努力が支えている📦💖

便利な社会の裏にある“技術の物語”を、
これからも物流設備工事が描いていきます🌈⚙️

 

 


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天輝工業のよもやま話~第15回~

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~見えないところで社会を動かす⚙️✨~

 

スマホでポチッと注文📱➡️翌日には自宅に届く📦✨
この“当たり前の便利さ”を支えているのが、
物流設備工事のプロフェッショナルたちなんです🚚💪


🏗️ 1|物流設備工事とは?

物流設備工事とは、倉庫や配送センターなどに設置される
コンベア・ラック・リフト・自動搬送装置などの設備
設計・設置・メンテナンスするお仕事です⚙️✨

これらの設備がスムーズに動くことで、
1日に何万個もの荷物が正確に仕分け・出荷されます📦💨

つまり――物流設備工事は、
“モノを動かすための心臓部”をつくる仕事なんです💡


🔧 2|現場で求められるのは“正確さとスピード”

物流現場では、1分1秒の遅れが出荷全体に影響を与えます⚠️
だからこそ、設備工事では“精密な組み立て”と“段取り力”が重要💪

たとえば👇
・数百メートルのコンベアを水平に設置📏
・自動仕分けラインのセンサーを調整🔌
・フォークリフト通路の安全対策🚧

その一つひとつの積み重ねが、
24時間止まらない物流を支えています🌙✨


🤝 3|チームワークでつくる巨大インフラ

物流設備工事は、電気・配管・鉄骨など
多くの職種が協力しながら進める“総合プロジェクト”🏗️✨

クレーンで資材を吊り上げ、配線をつなぎ、機械を組み上げる――
その現場はまるで巨大な“機械の街”をつくるようです🌆

チーム全員が息を合わせて完成させたとき、
動き出すラインの音は最高の達成感をもたらします💪🎉


🌈 4|まとめ:物流の裏にある“技術の力”

物流設備工事は、社会の“当たり前”を守る仕事です🚛✨
目立たないけれど、なくてはならない存在。

その現場で動く一つひとつのボルトに、
「誰かの便利な明日」が詰まっています📦💖

 

 


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天輝工業のよもやま話~第14回~

皆さんこんにちは!

天輝工業、更新担当の中西です。

 

~やりがい~

 

ECの急伸、SKU の多様化、短納期・翌日配達の常態化。倉庫・FC(フルフィルメントセンター)では、コンベヤ/ソーター/AS/RS/シャトル/AMR といった設備と、WMS・WCS・WES のソフトが連動して“流れ”を形づくっています。
その「流れ」を設計→据付→電気配線→ソフト連携→試運転→切替まで作り上げるのが物流設備工事。ここでは、発注側・現場側のリアルなニーズと、現場で働く人が感じるやりがいを、実務目線でまとめます。


1|まず把握:いま物流設備工事に求められる基本価値 🧭

  • 止めない:稼働中の倉庫を止めずにレトロフィット・段階導入。

  • 速い:短工期・夜間切替・ピーク前の立ち上げ(ランプアップ)。

  • 正確:誤出荷率の低減、在庫精度の担保、トレーサビリティ。

  • 安全:機械安全(E-Stop、インターロック)、高所・搬入の安全計画。

  • 省エネ:MDR(24V)や回生制御、待機のゾーン停止など。

  • 将来拡張:モジュール設計、レイアウト変更に強い IF・配線・床アンカー計画。

要するに**“流れの設計×工事×ソフト統合”を、確実に・速く・安全に再現**できる体制が評価されます。


2|発注者別のニーズ(荷主/3PL/デベロッパ)📌

① 荷主・EC事業者(D2C/リテール)

  • 波動対応:セール・繁忙期のピーク処理能力(+30% など)の担保。

  • 多品種・短サイクル:GTP やピースピッキングの最適化、歩行ムダ削減

  • 可視化:リアルタイム KPI(スループット、誤出荷、滞留)ダッシュボード。

  • LCC重視:初期費用だけでなく総保有コスト(電力・保守・部品)で意思決定。

② 3PL(受託運営・マルチテナント)

  • 汎用性:複数荷主・SKU に合わせて設定で切替できる柔軟性。

  • 切替手順の台本化仮設バイパス→段階切替→最終カットオーバーの計画とリハーサル。

  • 保守性:MTTR 短縮(交換時間・部品共通化)、24/365 の支援体制。

③ 物流不動産・デベロッパ

  • 躯体・法令整合:梁・スプリンクラー・非常動線・床荷重と機器の干渉ゼロ。

  • テナント入替のしやすさ電源・ネットワーク・アンカーの再利用性。

  • 環境認証貢献:省エネ機器・LED・回生電力活用の評価反映。


3|現場(施工側)のニーズ:勝ち筋は“工程統合力” 🛠️

  1. フロントローディング:3D/BIM・レイアウト・荷姿試験・シミュレーションで事前に当てる

  2. 電気・制御・ソフトの一体運用:盤容量・I/O・フィールドバス・WCS 連携を一つの設計書で。

  3. 安全と品質の型化リスクアセス→KY→保護柵→トルク管理→レベル記録→写真台帳を標準化。

  4. 夜間・短工期対応:**工程の“クリティカル 24h”**の段取り、応援要員・予備機材の“先置き”。

  5. 調達・在庫:消耗部材(ベルト・ローラー・センサー)の標準品化予備手配

  6. コミュニケーション:荷主・運用・保守・消防・建築の多者調整を回す PM 力。


4|技術的ニーズ(ハード×ソフト×サステナ)🔌🤖🌱

  • ハード:コンベヤ(ベルト/ローラー/スラット)、高速ソーター、AS/RS、ミニロード、シャトル、AMR。

  • ソフト:WMS・WES・WCS の協調制御、優先度・波動・締切のロジック運用。

  • 省エネ:MDR ゾーン停止、回生電源、インバータ最適化、エネルギー原単位のKPI化。

  • 予兆保全:振動・温度・電流のログで止まる前に直す

  • 標準 IF:メーカー混在を前提に、データ連携・異常コードの共通化


5|“やりがい”はどこにある?(役割別)✨

① プロジェクトマネージャー/施工管理

  • 止めずに切り替える台本を描き、時計どおりに現場が動いた瞬間の快感。

  • 多ベンダー・多職種を束ね、予定通り Go-Live→KPI が立ち上がる達成感。

② 据付・機械工

  • ミリ単位のレベル出しやアンカー引張値が狙い通りに決まる手応え。

  • カーブ・合流の微調整で**“詰まりゼロ”のライン**が完成した瞬間の気持ちよさ。

③ 電気・計装(盤・配線・I/O)

  • 非常停止/インターロックが想定どおり機能し、安全が設計で担保される誇り。

  • 断線・ノイズ・位相ズレを潰して一発復帰できる“現場力”が評価される。

④ 制御・ソフト(WCS/WES)

  • 優先度・波動設定でスループットが目に見えて伸びる気持ちよさ。

  • 仕様書通りだけでなく、運用と対話しながらチューニングする面白さ。

⑤ メンテナンス・保全

  • MTBF を伸ばし、MTTR を詰める。夜間の呼び出しが減るほど「仕組みで守れた」実感。

  • 部品標準化作業標準書がセンターの可用性を押し上げる貢献感。


6|KPIで語る:価値の“見える化” 📊

  • スループット(ケース/時・ピース/時)、UPH(人時当たり生産性)

  • 可動率・OEEMTBF/MTTR誤出荷率(PPM)

  • リードタイム/在庫回転エネルギー原単位(kWh/出荷)

  • 安全指標(ヒヤリハット件数、労災ゼロ日数)
    → 立上げ時は**“初週・初月・第1四半期”のKPI目標**を合意し、日次の可視化で早期安定へ。


7|ミニ事例(フィクション)📘

  • Case A|止めずに増設:夜間 3 回の段階切替
    既存ラインに並走する仮設バイパスを敷設。夜間に合流部だけ切替→翌朝は通常稼働を3夜で実施。ピーク前に**+25%** の処理能力を確保。

  • Case B|誤出荷 PPM を 1/3 に
    WCS に重量検品→画像判定→寸法計測を追加連携。異常時のバイパス設計も同時実装し、止めずに精度向上

  • Case C|エネルギー原単位 18% 改善
    MDR のゾーン停止と回生電源、待機モードの閾値見直しで使用電力を削減。年間の電力コストCO₂を同時に圧縮。


8|よくある“落とし穴”と回避策 🧯

  • 荷姿の想定不足:最小剛性・ソリ・袋物の滑りやすさを事前試験

  • IFの曖昧さ:アラームコード・復帰手順・データ粒度を設計段階で統一

  • 消防・建築との後追い調整避難動線・防火区画・スプリンクラー覆いは最初に合意。

  • ケーブルトレー容量不足:将来増設分まで余力設計

  • 夜間工事の人員・部材不足予備品先置きと**直前の“ドライラン”**で吸収。

  • 切替当日の“想定外”ロールバック手順判断権限マトリクスを事前決定。


9|提案を通す“3プラン”の作り方(Good/Better/Best)🧪

  • Good(最短・省手間):ボトルネック周辺の局所改造+既存制御流用。

  • Better(波動対応)GTP 導入/シャトル増設、WES で優先度制御を実装。

  • Best(将来拡張)AMR+標準 IFによる柔軟レイアウト、回生・予兆保全まで込みのパッケージ。
    → それぞれにKPI 期待値(スループット・PPM・kWh/出荷)とLCCを添えると、意思決定が進みます。


10|キャリアパスと資格(伸びる人の共通点)🛤️

  • キャリア例:機械据付 → 電気計装 → 施工管理 → PM/ソリューションアーキテクト。

  • 有用資格:電気工事士、施工管理技士、フォークリフト・高所作業車、玉掛け、危険物(倉庫用途)など。

  • 伸びる人の共通点

    • 配線より設定”の発想(ハードは最小変更、ソフトで流れを変える

    • 安全第一を数字(KY・点検・記録)で語れる

    • 図面と現物を同時に見る癖、写真台帳の習慣


11|今日から使える:ヒアリング&切替テンプレ ✅

要件ヒアリング(抜粋)

  • 目標スループット/ピーク倍率/締切(カットオフ)

  • SKU 数・荷姿(最小/最大・剛性・袋物比率)

  • 誤出荷・在庫精度の現状と目標値

  • 既存設備のメーカー・IF・盤容量・AP 配置

  • 工事時間帯・消防/建築協議の要否・搬入動線

  • 省エネ目標(kWh/出荷)・環境認証の要件

切替当日“台本”(骨子)

  1. 直前停止 → 2) ライン隔離 → 3) 新旧 I/O 点検 → 4) 無貨試験 → 5) 代表 SKU 貨流し → 6) 貨物増量 → 7) 本稼働宣言

  • Go/No-Go 閾値ロールバック手順復帰後の追加点検を明記。


12|ニーズに応えるほど、やりがいは大きくなる 🌟

物流設備工事は、ハード×ソフト×運用をつなぎ、**“止めずに速く正確に”**を現実にする仕事。
KPI で価値を可視化し、安全と品質を“型”で守り、短工期で立ち上げる
その積み重ねが、感謝(現場からの“ありがとう”)と指名・紹介を生み、
「流れを造るプロ」としての確かなやりがいになります。

 


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天輝工業のよもやま話~第13回~

皆さんこんにちは!

天輝工業、更新担当の中西です。

 

~変遷~

荷物は“勝手に”流れません。コンベヤ、仕分け機(ソーター)、ラック、シャトル、WMS/WCS、そして現場を束ねる施工・保守体制——
物流設備工事は、モノの流れをデザインし、据え付け、動かし続けるための総合技術です。
ここでは、戦後から現在、そしてこれから先の変遷のキモを、工事・運用の視点で一気に整理します。


1|1960〜1980年代:メカラインの時代(量産・大量輸送の最適化)⚙️

  • コンベヤ主導:ベルト/ローラー/スラット等の連続搬送で“人が動く→モノが動く”へ転換。

  • パレット化・フォークリフト標準化:荷姿を揃えてハンドリングを効率化。

  • **在庫は倉庫で“貯める”**前提:大箱中心・定期納品。

  • 施工は機械据付+電源工事が主、制御はリレーやシンプルPLC。
    狙いは“安定稼働”と“搬送距離の短縮”。変化には弱いが、とにかく強靭。


2|1990〜2000年代:自動化・情報化の第一波(AS/RS×WMS)📊

  • 自動倉庫(AS/RS)・ミニロードの普及:高密度保管×自動入出庫で省人化。

  • 高速ソーター(シュー/クロスベルト等):宅配・アパレル・通販黎明期を牽引。

  • WMS(倉庫管理)×WCS(制御)で在庫と搬送の同期が可能に。

  • 施工は電源・制御・ネットワークの三位一体へ。FAT→据付→配線→試運転→SATが定型化。
    狙いは“処理能力の最大化”と“在庫精度”。ただし多品種少量にはまだ硬直的。


3|2010年代:EC爆増で「多品種・短サイクル」対応へ(シャトル×GTP)🛍️

  • シャトル・シャトルラックの台頭:柔軟なロケ入替高スループットを両立。

  • GTP(Goods to Person):作業者が歩かず、商品が人に来る方式で歩行ムダ削減

  • WES(Execution)が登場し、WMSと設備制御のオーケストレーションが課題に。

  • レトロフィット需要:稼働中センターを止めずに段階導入(夜間工事・仮設ライン・切替手順)が定石に。
    狙いは“リードタイム短縮”と“波動対応”。工程統合力のあるSIer・施工会社が評価される。


4|2020年代:ロボティクス×AI×柔軟性(AMR・ピースピッキング)🤖

  • AMR(自律搬送ロボット)/AGV配車・経路をソフトで最適化。レイアウト変更に強い。

  • ロボットピッキング:画像認識・吸着/グリッパでバラ積み対応が前提に。

  • マイクロフルフィルメント/ダークストア:都市近接・超短納期向けの小規模自動化

  • 可視化・予兆保全:センサー・ログで故障予兆→計画停止へ。

  • サステナ対応MDR(24Vローラー)回生制御高効率モータで電力を削減。
    狙いは“柔軟性×省エネ×レジリエンス”。ソフトと工事の“二刀流”が競争力に。


5|工事の中身も進化:アナログ据付→“データで当てる”据付へ 🧭

  • フロントローディングシミュレーション/デジタルツインカーブ・勾配・合流を事前検証。

  • BIM/3Dで梁・柱・ダクト・スプリンクラーと干渉ゼロ設計。

  • 切替(カットオーバー)設計:黒子の工事こそ要。仮設バイパス→段階移設→最終切替を台本化。

  • FAT/SATの高度化処理能力試験・リジェクト率・遮断復帰まで合意指標で確認。

  • 教育・立上げ(ランプアップ):動画マニュアル・標準作業・KPIボードで初日から安定稼働


6|安全・品質・レギュレーション:多層の“当たり前”を積み上げる 🛡️

  • 機械安全:非常停止・感知・L/O/T/O、防護柵・立入管理の設計反映。

  • 消防・電気・建築スプリンクラー/感知器配置・盤容量・非常電源を前倒し協議。

  • リチウム電池・エアゾール等の危険物対応:保管区画・温湿度・排気・防爆機器の検討。

  • 耐震・アンカー設計:ラック転倒防止、コンベヤ脚のブレース上下階貫通部の防火処理

  • 品質保証検査成績書・トルク管理・レベル記録写真台帳で“見える品質”。


7|運用のKPIが設計を変える:設計→施工→運用の“循環”♻️

  • OEE(総合設備効率)=可動率×性能×品質

  • MTBF/MTTRピッキング生産性(UPH)誤出荷率エネルギー原単位

  • KPIを設計段階から目標設定し、稼働ログ→改善を回すことで投資対効果を最大化。

  • 予兆保全(振動・温度・電流)で止める前に直す運用へ。


8|業界別に見る“変遷のツボ”📦🍎👚💊❄️

  • 宅配・CEP:ソーター高速化→AMR前仕分けラストワンマイル連携へ。

  • アパレル:波動大・SKU多、GTP+ロボピッキングで省人化。

  • 食品・日配コールドチェーン設備・水や結露に強い機器・洗浄性が肝。

  • 医薬・化粧品シリアル・温湿度トレーサビリティ、誤出荷ゼロのバリデーション。

  • ホームセンター・家具:長尺・重量物向けクレードル搬送ラック耐震が優先。


9|サステナ&レジリエンス:設備投資の“新しい軸”🌱

  • 省エネ:MDRゾーン停止、インバータ最適制御、回生電力の再利用

  • 素材・梱包:通い箱化・緩衝材削減、自動梱包の最小寸法化で輸送効率UP。

  • BCP二重化電源・ネットワーク冗長バイパスラインで停止リスクを緩和。

  • モジュール化:需要に合わせて増設・撤去が容易な“差し替え設計”。


10|これからの10年:標準化と協調制御、そして人の活かし方 🔮

  1. 協調制御:複数メーカー設備・ロボットの標準IFで一体運用。

  2. 需要変動の即応ソフトで流れを切替(優先度・波動・締切)——“配線より設定”。

  3. 人×ロボの協働:人は試行錯誤と品質判断、ロボは搬送・反復——適材適所の再設計

  4. ラストマイル直結:拠点内で配送ルート最適まで連動し、倉庫の外へ最適範囲が拡張。

  5. 全体最適×LCC:初期費用より総保有コストと可用性で意思決定。


11|現場で使える:計画〜切替チェックリスト ✅

計画段階

  • 処理能力(ケース/ピース/時)、波動、ピーク率、将来余裕(+20〜30%)

  • 荷姿・最小/最大寸法・最小剛性、バーコード/ICタグ方針

  • 設備配置3Dと干渉・避難動線・スプリンクラー覆い確認

  • 盤容量・分電・非常電源、ネットワーク冗長、AP配置

  • 消防・建築協議、既存との工期重複前提の切替計画

施工・試運転

  • 据付レベル・アンカー引張・トルク記録、保護カバー・表示類

  • I/O試験、インターロック、非常停止、停復電復帰

  • 連携試験(WMS/WES/WCS/搬送・ソーター・ロボ)

  • 量実績テスト(代表SKU×代表荷姿×代表ケース)

  • 教育(運転・保全・清掃)、写真台帳・図面・部品表引渡し

切替・安定化

  • 仮設バイパス→段階切替→最終切替の台本化

  • 初週の常駐保守・KPI計測(可動率・誤出荷・エネルギー)

  • 不具合の是正リードタイムと要因分析の定例化


12|まとめ:物流設備工事は“流れを造る”産業

大量・定時の時代から、多品種・短サイクル・波動対応の時代へ。
装置はメカだけでもソフトだけでも成立しません。設計→施工→運用→改善を循環させ、
**“止めずに、早く、正確に、低コストで”**流す仕組みを作ること——
それが、物流設備工事がこの先も果たすべき役割です。🚀

 

 


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